とても忙しい。ああ忙しい。
お酒を一滴も飲んでいない状態で、呂律が回らないくらいヘトヘトに疲れている時もあり
まさか死期が近いのではないかと言う不安に襲われつつ、なんとか、生きてます。
授業の予習復習しなくてはならないと思いつつLINE POPやってしまうダメ女、
さらにビブリオテークで借りて来たブレッソンの『たぶん悪魔が』を夜な夜な繰り返して見たり。
見るとドーンと墜ちてしまうんだけど、それでも好きな作品。
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サヴィニャックのポスターもいい。錆色の雲の中に頭突っ込んで彷徨うのは、まさにこの物語の絵だ。
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■あらすじ
“ペール・ラシェーズ墓地で青年が自殺”との新聞記事に続き、“自殺ではなく他殺”との記事。その半年前、ドロップアウトした上流階級の知識人青年シャルルはいかなる政治的主張にも懐疑的だ。
彼の友人の生態学者ミシェルは環境破壊の問題を訴え始める。だが次第に、シャルルの自殺願望は強まってゆく。
もう一人の女友達のエドヴィージュの家で暮らし始めた彼は、友人の麻薬中毒者ヴァランタンの犯した窃盗のせいで警察に連行され、一層虚無的になる。
(amazonより)
去年劇場で観た映画の中で一番好きだった『白夜』の一年前に作られた作品。
オープニングのセーヌ川を走るバトー、やたら響く足音、何を考えているのか分からない悲しげな登場人物、、共通点はあるけれど、全く違ったタイプの作品。
中性的な魅力の主人公・アントワーヌ・モニエ、今一体何をしているんだろうか。
この作品には感情がない。排他的というよりは、全てにおいて「無」。
疲労感がどっぷり襲う丑三つ時の鑑賞は、より一層廃人度が増してしまうんだけど
それでも好きだと思える所以は、この無表情で反社会的な若者たちと通じるものがあるからなのでしょうか。
わたし、病んでるの。。。?
Bande-annonce。一部残酷な映像がございます…
『白夜』、DVD出ないかなー、、、、
というよりは、また劇場で観たいなー、、、
こんにちは。
1度見たことあるんですけど、アザラシの撲殺シーンが強烈すぎて。。
それが狙いなんでしょうけども。(予告にまで!)
バルタザールで、ロバを蹴ったり火をつけたりするのも苦手なので
「たぶん悪魔が」は、なかなかもう1度見ようという気になれません~。
なんか世間的には一番ノーマルそうな「白夜」が
ブレッソン作品の中では異色作のように感じてしまいます。
「白夜」の冒頭で、でんぐりがえりさせたり、ウケを取りに行ってた
幸せそうなブレッソンは、どこに行った?
やはりベタベタデレデレしたい恋しい女優がいないと
ああいう映画は撮れないのでしょうか?w
>JUNさん
そうそう、ブレッソンは好きだけどアザラシ虐待のような残酷映像は目を背けてしまいますー(>_<) バルタザールもまた然り。 確かに『白夜』は全然違いますね! ブレッソン作品には可愛い女の子それぞれ出てきますけど、あの子だけは特別だったのかなー?